昨日大好きなSSサイトさんのところで読んで、ああもうすぐか〜とか思ってたのにすっかり忘れていた始末。
端からなにかをする気はなかったんですが。今日仕事のときに話題に上ってちょっと気が向いたので書いてみた小話にふさわしい小話。いろんな意味で。
なんて言いますか。前にサンタさんのSSを書いてるんですが、それと一緒です。
七夕やね。願い事しましょ。あんたとずっと一緒におれるように。
とかじゃありません。察しがいい方は気付いたかもしれません。
むしろ彼女らが本人(うわでた)
本編に沿って片思いで書いてたらめちゃくちゃ切なくなりそうです。・゚・(ノД`)・゚・。
だってリボン結んでるんだよ?静留さんは。七夕だって実はやってそうじゃない。
願い事書いて、でもばれないように。
静留愛してる。・゚・(ノД`)・゚・。
(*´∀`)
先に拍手お返事です!いつもありがとうございます!!
>ミニプリさん
ありがとうございます。いつもいつもホントに(●´艸`)
新たに追加されてましたね、ついに♪ウヒ♪
それって実際にアニメ本編であったことなんですかね?
シズルとセリーヌさん2人いるってだけで無敵な感じがします(笑)
負ける気がまったくしない。ナツキとティナさんには非常に申し訳n)ry
どうもありがとうございました♪
危険乙。
「はあ〜」
「どうした?お前が溜め息だなんて珍しいな」
今日は年に1度、愛し合う彦星と織姫が出会える日。
そう、七夕と呼ばれる日だ。
短冊に願いを書き、笹に吊す。夏の風物詩とも言えるこの行事。
彦星と織姫が出会えるように、人々は夏の夜空に心を馳せる。
「行事離れの深刻さは困りもんどす」
「行事によるんじゃないか?」
「それじゃまるで、七夕はどうでもいい言うてるように聞こえます」
「いや・・・」
「あほやわ」
「何がだ?」
「うちらが会えるようにって言うのんは、自分らの願いが叶うためやろ。素直に言うたらええ。願い叶えたいから会ってくださいって」
「そ、そんなこと言ったらダメだ。ミス・マリアに怒られる!それにそうじゃない人だって毎年いるだろ。よ、4人くらい・・・」
「・・・・・」
今現在、ふたりはまだ会ってはいない。銀河テレビ電話でやりとりをしている。
宇宙もハイテク化しているのだ。当然だ。
「しかし、お前は何を拗ねてるんだ」
「別に拗ねてません・・・」
「私に会うのがやなのか?」
「そんなことあるわけあらしませんやろ!」
「なら、もっと楽しそうにしてくれ。私もやっと静留に会えると思ったら嬉しいんだ」
「ん・・・」
「まあ、私たちにしたらある意味死活問題だよな。お前に会えるか会えないか、ヒヤヒヤだ」
頬を染めて、俯く静留。いつもは恥ずかしがってあまりそういうことは言ってくれないのに、毎年この日はこうして、目を逸らさず素直に言ってくれる。
「せやけど・・・」
「しかし、今年はどれだけ願い事が集まるのか」
なつきがパソコンをいじり、静留も同じようにパソコンをいじり始める。
送られて来ている、願い事が記されてあるフォルダを開く。
今はなんだってデータ化の時代である。
「えっと。お父さんの水虫が治りますように」
「・・・切ない願い事やね」
「・・・ああ切ないな。きっと低学年くらいの娘だろうな。だがこれも立派な動力源だ。感謝しなくては」
「せやね」
去年の七夕は、実はふたりは会えていない。
会いに行くための天の川を架けるには、なつきと静留の想いはもちろん、願い事をする人々の思いも大切なのだ。
しかし、去年はその願い事の数も少なく、天の川を架けることは出来なかった。
よって、ふたりは七夕をテレビ電話で過ごした。
しかし、ここでなつきは行動する。
『やっぱり会いたい』
なつきからそんなことを言われるとは、思いも寄らなかった静留。
言ったら悲しくなるだけ、なつきがきっと困ってしまうと思い、口には決して出す気のなかった言葉を、なつきは言ってのけた。
『・・・会おうか。静留』
『え・・・』
そうしてこっそりと抜け出したなつきは、助力もあって、静留に会いに行った。
『・・・ちゃんと戻ってきなさいよ。バレても助けてなんてあげないんだから』
『ああ、ありがとな奈緒。安心しろ、お前に非はないようにするから』
『そうじゃないわよ・・・』
皆が静まり返ったあと、なつきは星を抜け出した。つかの間の逢瀬。
『やっぱり、会わんほうがよかった・・・っ』
『静留?』
『別れんのが、もっと辛くなる・・・』
『・・・静留。私は、それでも会いに来てよかったよ』
『・・・・』
『また来年まで。これで頑張れる』
『うっ・・・、なつきぃ』
『静留・・・』
今年の七夕は、だから静留は心配だった。
また、天の川が架からないことになるんじゃないかと。
去年はなんとか会えたが、今年もそうできるという保障はない。
静留はいざとなれば、星を捨ててもいい気持ちなのだが、それをなつきに言ったことは1度もない。
「・・・早く」
「ん?」
「天の川が見たいわぁ」
「・・・静留」
なつきがパソコンを見て、その表情は変わる。
「今年は絶対大丈夫だ」
「・・・・せやね」
「本当だぞ。私たちが会えるようにという願い事は去年は4人くらいだったが、今年は10人くらいはいるんじゃないか?」
「え」
なつきの言ってることの意味が知りたくて、静留もパソコンを見る。
「あ・・・」
「な」
「・・・ええ」
『あのぶぶづけが七夕が近くない日でも、もっとちゃんと仕事してくれるように彦星に会わせなさい!』
「ぶぶづけって誰のことだろな〜」
「さあ。うちは知らんなあ」
―おおきにな。遥さん。
『これ以上あいつがヘタレてラード化なんてされたら困るから、あの女にさっさと会って来きなさいよね』
「ヘタレやラードって。誰のことやろなあ」
「ふん。あいつ・・・。まあ今回は見逃してやるさ。しかし、これは願い事なのか?奈緒も珠洲城も、どちらかと言うと命令だな」
「お2人らしゅうてええやないの。奈緒さんには去年助けてもらいましたなあ」
「ああ。なんだかんだで生意気だが、いつも助けてもらってる」
―ま、一応礼を言っておくか。ありがとな、奈緒。
「あ、なつき!」
「舞衣」
「あ、こんにちは静留さん。相変わらず仲がいいですね」
「おふたりこそ」
静留のテレビ電話に、なつきの隣にオレンジ色の明るい髪をした少女が映った。
「準備、整ったわよ」
「え」
「天の川。ほら、早くしないと!」
「あ、ああ!」
「感謝してよね。私もちゃ〜んとふたりが会えるようにってお願いしたんだから」
「舞衣さん・・・」
「舞衣・・・」
「ほら!楽しい時間はあっという間よ」
「ああ。・・・じゃあ静留、また後でな」
「ん。後でな、・・・なつき」
この日架かった天の川は、今までのどれよりも美しく。
そうして彦星と織姫は、再会する―
(´∀`)
本当はもっとふざけた内容だったんですけどね。
ちょっと自重しました。最後逃げました。




















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